
お疲れ様です。
突然ですが、私は「切ない」という感情が大好きです。
何なら口癖でいつも切ない切ない言っております!
世間では「ハッピー!最高!ウェーイ!」みたいな感情がもてはやされていますが、甘いですね。真の通は、胸の奥が「ギュッ」を通り越して「雑巾絞り」されるくらいの切なさにこそ、最高の旨味を感じるのです。
今日は、私が提唱する「儚くも愛おしい、切なさフルコース」をご紹介します。
・「二人前からしか注文できないメニュー」
どうしても食べたい鍋料理やパエリアが「ご注文は二人前から」と書かれていたとき。店員の視線と、隣の席のカップルの笑い声が、独身貴族の鎧を粉々に砕きます。
・「古いガラケーの中に残っていた、どうでもいいメール」
「今日パン買って帰るわ」みたいな、なんてことない日常のやり取り。送った相手とはもう何年も連絡を取っていない。そのパンがどうなったのか、もう一生知ることはありません。
・「自動ドアが、自分にだけ反応しない」
荷物を抱えて立っているのに、一向に開かないガラス扉。まるで世界から「君、そこにいないよね?」と存在を否定されているような、SFチックな切なさ。
・「誰かが落とした、片方だけのサンダル」
道端にポツンと残された、主を失ったサンダル。もう片方は今どこで何を思っているのか。再会は絶望的。その孤独な佇まいに、宇宙規模の哀愁を感じずにはいられません。
・「花火大会の帰り道、遠くで聞こえる最後の『ドンッ』」
駅に向かう人混みの中で、もう姿は見えないけれど音だけが聞こえる。あぁ、本当に終わったんだな、という強制終了感。手元に残ったぬるいラムネが、さらに切なさを加速させます。
・「運動会で、お父さんが全力で走って盛大に転ぶ音」
「ドンッ!」という鈍い音と共に舞い上がる砂埃。かつてのヒーローが重力に敗北した瞬間、子供たちは大人の階段を一段登るのです。
どうでしょうか?
この切なさの数々、悲しいとはまた違う儚くも愛おしいこの感情の良さが分かりますでしょうか?
今は分からないという方も、色々な人生を経験するにつれこの感情の虜になる瞬間がきっとくるでしょう!
そう我々は切なさの中を生きているのです、、、
それでは、またお会いする日まで、SAYONARA、、、



















