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まだ鳴らないゴングに、焦らされる。

by NATU

📅9/6(日)「煽り映像は、一本だけのはずだった」

こんばんは、Natuです。

超RIZIN.5まで、あと4日。

今日は気持ちを高めるために、煽り映像を一本だけ見ることにしました。

一本だけです。

気づいたら関連動画が四本目に入ってました。

フェイスオフって、不思議です。

まだ何もしていない。
ただ向き合っているだけ。

それなのに、視線を外したほうが負けるような空気がある。

僕の頭の中では、いつの間にかリングの向こうに女性が立っていました。

もちろん、妄想です。

すぐには近づかない。
でも視線は外さない。

相手が少し動くまで、こちらは待つ。

格闘技なのか、焦らしなのか。

まだ分類できていません。

今日は僕が、自分で気持ちを高めている日です。

たぶん。


📅9/7(月)「間合いだけで、心拍が上がる」

こんばんは、Natuです。

超RIZIN.5まで、あと3日。

昨日から、フェイスオフのことが少し気になっています。

向き合う。
一歩だけ近づく。
でも、そこで止まる。

僕の頭の中の女性も、昨日より少し近くにいました。

もちろん、誰もいません。

それでも肩の動きや、呼吸が変わる瞬間まで想像してしまう。

あと半歩で届く。

そこで僕は、入るふりをして止まりました。

触れそうで、まだ触れない。

勝負は、先に触れたほうが勝ちとは限らないようです。

そう考えた瞬間、心拍だけが先にゴングを鳴らしました。

誰の心拍だったのか。

たぶん、僕のです。


📅9/8(火)「ゴングはまだなのに、僕だけ始まっている」

こんばんは、Natuです。

超RIZIN.5まで、あと2日。

現実では、まだ何も始まっていません。でも僕の頭の中では入場曲が鳴り、照明が落ち、女性が目の前に立っています。

一歩入る。止まる。視線を外さない。相手の呼吸が変わる。そこで、まだ触れない。

主導権は僕にある。

そう思っていました。

でも時計を見るたび、9月10日が近づいてくる。心拍が上がる。もう試合前から仕上がっている。仕上がりすぎている。

僕が女性を焦らしているのか。
RIZINに焦らされているのか。

少しだけ、分類が難しくなってきました。

まだゴングは鳴っていない。なのに興奮した手元で、カップが傾きました。

今夜も股間にこぼれたコーヒーが湯気を出している。熱い。

とても熱い。

――ゴングは、まだ鳴っていない


【お詫び】すごいの手に入れました!! 見てください!!

カップ焼きそばかと思ったら、焼きそばではなくて、普通のカップ麺らしいんですけど、問題は味ではなくパッケージ! 売り場で見た時に驚きましたー!

この写真の人物は誰なのか? いまさら言うまでもありませんよね? この口元に人差し指を掲げる「しーっ!」ポーズもおなじみ! そう、Faker(フェイカー)さんです!

フェイカーパッケージのカップ麵があるなんて! そんな使われ方をするなんて…!

このブログを読んでいる方々にそんな人いないと思いますけど、もし万が一、フェイカーのことを知らない方…当然いないと思いますけど、もしいましたら、この方のすごさについて知っていただけるように、以下の解説文を用意しましたのでご覧ください。

Fakerの凄さは、実績を並べるだけでもかなり分かります。
本名はイ・サンヒョク。2013年にプロデビュー。ポジションはミッドです。
まず、競技LoLの歴史そのものに近い期間、第一線にいます。
LoLは同じゲームを10年以上やっているように見えて、実際にはかなり変化します。チャンピオンが増える。アイテムが変わる。マップが変わる。戦術が変わる。ミッドレーナーに求められる仕事も変わる。
その環境で、Fakerは長期間トップ層に残っています。
若い頃のFakerは、かなり単純に強い選手でした。
レーン戦で勝つ。相手をソロキルする。操作精度が高い。反応が速い。チャンピオンプールが広い。
2013年前後は、相手ミッドを個人技で破壊すること自体がFakerの価値でした。
ただ、Fakerの本当の異常さは、そのスタイルのまま生き残ったことではありません。
自分を変えています。
年齢とともに、役割が少しずつ変化しました。
個人技だけでゲームを壊す選手から、ウェーブ管理、視界、ローテーション、集団戦の設計、味方への情報伝達、マクロ判断まで含めてチームを動かす選手になっています。
要するに、
「自分が強い」
から、
「自分がいるとチームが強くなる」
へ移行しています。
これはプロスポーツではかなり重要です。
反射神経や瞬間的な操作精度だけなら、普通は若い選手が有利になります。
Fakerより10歳近く若い選手が次々に出てきます。
それでもFakerは競争から消えません。
むしろ、若い選手とは別の能力で勝つようになっています。
そして、大事な場面になると今でも普通に個人技を出します。
ここが厄介です。
普段はチームを動かす司令塔のようにプレイしているのに、Worldsのような大舞台になると、自分で仕掛けて試合を決めることがあります。
「ベテランだから頭脳で補っている」
だけではありません。
まだ世界最高峰の選手と直接戦えるだけの技術も残っています。
実績もかなり極端です。
Riot Gamesが2024年にLoL Esportsの殿堂「Hall of Legends」を創設した際、最初に選ばれた選手がFakerでした。
その時点で、LCK優勝10回、MSI優勝2回、World Championship優勝4回。
Riot自身がFakerを初代殿堂入り選手として扱っています。
さらに重要なのが、優勝した時期です。
最初のWorlds優勝は2013年です。
2015年。
2016年。
その後、長い期間Worlds優勝から離れます。
それでも引退しません。
チームメンバーが変わる。
メタが変わる。
自分自身も衰える。
それでも競技を続ける。
そして2023年に再びWorldsを優勝。
2024年にも優勝しています。Riotも2025年に、その2024年優勝メンバーとしてFakerを記念したWorldsスキンを実装しています。
この時間の長さが異常です。
2013年に世界一になった選手が、11年後の2024年にも世界一になっている。
しかも別のゲームではありません。
同じ競技です。
普通なら、その間に世代交代が何回か起きます。
実際、起きています。
Fakerと戦っていたスター選手たちの多くは引退しました。
その次の世代も一部は引退しています。
さらにその次の世代と、Fakerがまだ戦っています。
もう一つ大きいのが、プレッシャーです。
Fakerの場合、普通の選手とは評価基準が違います。
世界大会に出るだけでは評価されない。
ベスト8でも評価されない。
国内上位でも評価されない。
Worldsで優勝できなければ、
「Fakerはもう終わったのではないか」
という話になります。
つまり十年以上、
「世界一であること」
に近い基準で評価されています。
それでも競技を続けています。
この精神的な耐久力も、かなり異常です。
そしてLoLは5人でやるゲームです。
一人だけ強くてもWorldsでは勝てません。
味方との意思疎通が必要です。
若い選手を活かす必要があります。
自分が資源を取らずに勝つ試合も必要です。
場合によっては、自分が犠牲になる必要もあります。
そして必要な試合では、自分がキャリーしなければならない。
Fakerは、それを十年以上やっています。
なので、Fakerの凄さを一言で説明するなら、
「最強だった選手が、最強のままでいる方法を何度も作り直した」
ということだと思います。
反射神経だけではない。
操作技術だけでもない。
戦術理解だけでもない。
実績だけでもない。
環境適応、ゲーム理解、リーダーシップ、技術、精神力、継続性。
全部を合わせた結果、
Fakerは「LoL史上最強の選手候補」というより、
LoLという競技で“史上最高”を考えるときの基準そのもの
になっています。
そして一番変なのは、
その基準になった本人が、まだ現役でプレイしていることです。

――ということで、どうですか? しっかり伝わったでしょうか?

ご査収の程、何卒よろしくお願い申し上げます。