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もし風俗店の代表じゃなかったら何してた?

by すず代表

Evoto

ふと考えることがあります。
「もし、私が風俗の代表じゃなかったらどんな人生を歩んでいたんだろう?」

今は当たり前のように“風俗業界”で働いているけれど、それは偶然の積み重ねの中で選んだ一つの道にすぎない。だからこそ、もし別の選択をしていたらどうなっていたのか・・・時々妄想してみたくなるんです。

通訳としての私

まず最初に思い浮かぶのは、やっぱり通訳の仕事。
私はもともと語学を生かした道を歩もうとしていたので、代表になっていなかったら観光系の通訳をしていたんじゃないかなと思います。

例えばカナダに住みながら、日本から観光で訪れる人のサポートをしたり。逆に英語圏から日本へ来る方を案内したり。自分の知っている土地のことを伝えるのって、とても楽しいことだと思うんですよね。
ただ、観光通訳はある程度決まった時間に動くことが多いから、夜遅くまで働くような今の生活リズムとは違っていたかもしれません。そういう意味では、もう少し落ち着いた日々を過ごしていたのかなと思います。

システムエンジニアとしての私

学生時代、周りから「向いているんじゃない?」と言われたのがシステムエンジニア。
確かに仕組みを作ることや、システムの裏側を考えるのは嫌いじゃない。今も効率化を考えるのが好きだから、エンジニアの道を選んでいても不思議じゃなかったと思います。

エンジニアの仕事って納期との戦い。きっと毎日パソコンにかじりついて、時間を忘れて作業をしている未来が見えるんですよね。
そう考えると、今の私とあまり変わらないかもしれません。どっちにしても「仕事漬け」の毎日を楽しんでいたんだろうなって思います。

アニメ制作をしている私

小さい頃からずっと憧れていたのは、アニメを作る仕事でした。
絵を描くのではなく、キャラクターを動かす3DCG。特に日本のアニメよりも、海外のカートゥーンに心を惹かれていたので、好きなアニメーションスタジオで働きたいと夢見ていました。

もしその道に進んでいたら、きっと毎日が徹夜と納期の連続。それでも「キャラクターが動いた瞬間」にやりがいを感じていた自分がいたんじゃないかと思います。その世界で活躍できていたら、それはそれで幸せだったかも。

地元に帰っていた私

もう一つ考えられるのは、地元に帰って仕事をしていた未来。
通訳か、もしくは全く別の職業かはわからないけれど、今のように大きな舞台に立つのではなく、もっと小さなコミュニティで穏やかに暮らしていた可能性もあります。
それはそれで安心感のある人生。でも、きっとどこかで物足りなさを感じていた気がします。

そして代表の私

こうして「もしも」を並べてみると、それぞれに面白さや魅力があります。でも、改めて今の自分を見つめ直すと、やっぱり思うんです。

「あ、今めちゃくちゃおもろい仕事してんな」って。

だって、他の道と比べても今やっている仕事は圧倒的にユニーク。人に説明するときにも「なにその仕事!面白そう!」って驚かれることが多いし自分でもそう思います。

もちろん大変なことはたくさんあるけれど、それ以上に自分らしくいられる場所を手に入れたことは、とても大きな意味があると思います。通訳でも、エンジニアでも、アニメ制作でもない。私が選んだのは“風俗店の代表”という生き方。

色んな自分を想像してみても、今の仕事が一番誇りを持てて、一番好きだと言いきれます。