前回は、「M性感は長期戦」で、まずはお店の中で違い(=差別化)を生み出していくことの大事さについて自分勝手に語らせていただきました。特にM性感ではお客様からボディタッチされることも粘膜接客もないため、お客様が指名したいと思わせるための見せ方がより必要になってくるわけです。
前回のおさらいとなりますが、お客様は、キャストが、「どんな人で?どんなプレイをしてくれるのか?」がより気になってくると思います。
①どんなパーソナリティなのか?
「人物像の輪郭を明確にしていくこと」
②どんなプレイをしてくれるのか?
「会った時のプレイイメージを植え付ける」
この2つをイメージさせられると、この人で!という風に指名につながっていくと私は思っています。
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そしてここからが本題です。今回は「①の自分のパーソナリティ」をいかに伝えていくか、簡単に言うと、いかに自分のキャラを出していくかについてお話させていただきます。
特に風俗初めて、M性感初めての場合に迷いがちになるかと思います。
ズバリ、「ストーリー」を感じさせること!
これが大切だと思います。
なぜ、M性感をやりたいと思ったのか?
この部分を掘り下げていくと、なぜ私がここにいて、何をしたい人なのかが浮き彫りになってきます。
例えば、この前打合せしたキャストは
・高校生の頃からSMが好きで、最近よくSMバーで遊んでいる
・昔はMだったけど、SMバーで責めるプレイをしていたら目覚めた
・最初はできるか不安だったからメンズエステにチャレンジしたけど、物足りなくて、もっと責めたかった
引き出していくと、彼女がM性感にチャレンジしようと思うまでのストーリーがしっかりあったわけです。そんなストーリーを伝える形で、アピールコメントを作りなおしました。
これをするだけでも、そのキャストのキャラクターがよく分かり、
「これからプレイしてくれる彼女はこんな人なんだ?」というのがより伝わりますよね。
プレイや技術となると「私はそこまでだから」となかなか差別化が難しいですが、ご自身がM性感にチャレンジしようとなったストーリーや思いは “自分だけのもの” なので、まずはこういうところから違いを作っていくことをオススメしています。
次回は、「②のプレイの差別化」についてお話していきたいと思います。