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手放す日が近づいても、今日も頑張っているiPhoneⅩの話。

by 中井

いまだにiPhoneⅩを愛用している。
ローマ数字で書くとなんだか強そうだけど、実態はそうでもない。
むしろ弱い。
いざって時に充電残量が7%とかになっていて、その「いざ」は時間の確認だけで終わることも多い。

SNSやYouTubeでは最新のAIやゲームの話題で溢れかえっている。
僕のiPhoneⅩでそれらの情報を見てると、急にカクカクしだす。
そして本体が熱くなってくる。

その姿たるや、若者の話についていこうとしているけど、途中から相づちしか打てなくなった自分を見てるみたいだ。

”犬は飼い主に似る”と言われてるけど、iPhoneもそうなのかもしれない。

アプリをアップデートしようとすると、「最新のOSではないので出来ません」みたいな文章が出る。
まるで「君はもう仲間じゃない」と言われてるような気がして心が滅入る。

画面の保護フィルムはもうボロボロ。
端は浮き、角は欠け、もはや保護する気があるのか分からない状態。
「どうせ新機種に買い替えるし」と思いつつ、今日までこのボロボロの”保護しないフィルム”で通してきた。

ってことで近々、新しいiPhoneを手に入れようと思っている。
AIだの何だの言ってる時代に、本体を触るたびに熱を感じるのはおかしい。

新しいiPhoneならカクカクしないしアップデートもできる。
たぶん世界はちゃんと前に進む。

それでも、このiPhoneⅩを手放す時は少し寂しい気持ちになるかもしれない。
なぜなら今もボロボロの状態でこの文章を書いてるから。

今日もカクカクしながら熱を帯びている。

(おわり)