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これが優しいM性感。

by すず代表

昨日、久しぶりに講習に行きました。

12月の復帰に向けて、もう一度自分のプレイと向き合うための時間だったのですが、最初の私は本当にタジタジでい焦っていました。2年ぶりのプレイという緊張もあって妙にせっかちになっていて、ぎこちなく手を動かしていました。しかも、いつもは絶対に切ってから向かう爪も昨日は伸びたまま。それだけでもう“現場から離れていた自分”を痛感しました。

でも、尊敬する先生がひとつひとつ丁寧に指摘してくれているうちに「あ、そうだ」「これだった、私のプレイって」と、スイッチが次々に入っていくあの感覚。プレイ中の空気、距離の近さ、お客様が心を預けてくれる瞬間、その温度…全部が一気に思い出されました。お客様と心を通わせながら一緒にプレイしていた頃の記憶が戻ってきたんです。

それと同時に、私は“優しい彼女が彼氏を責めるM性感”を作りたくて、このお店を立ち上げたことを。

技術どうこうじゃなくて、お客様を包み込み「あなたはそのままでいいよ」「私に全部ゆだねていいよ」と思ってもらえる場所が作りたかった。世の中にはゴリゴリの責めを売りにしたM性感はたくさんあるけれど「優しく全肯定して甘やかしながら責める」というコンセプトは、私は日本で唯一だと思っています。あえて“責めるのに優しい”という矛盾のようで矛盾ではない世界観を作ったのは誰よりも私がその価値を信じていたから。

そもそもM男だからといって何でもしていいわけじゃないし、雑に扱っていい存在でもない。M男だから、マゾだから、という言葉で乱暴に括ってしまうこと自体が間違っていると思っています。

優しいM性感では、お客様は“彼氏”であり、ひとりの男性であり、大切に向き合うべき存在です。

求めているのはただの責めではなく、否定されない安心感であり、寄り添われながら攻められる心地よさであり「この子にだったらすべて預けられる」という関係性なんです。

先生の言葉で、その原点を思い出させてもらいました。私はプレイヤーとして、このコンセプトに本気で向き合ってきたし、それで数字も取ってきた。現役時代、特別指名料5000円をいただけるようになったのも「優しさを軸にした責め」を誰よりも大切にしてきたからだと思っています。

でも、気づいたら日々の業務の忙しさに飲み込まれて、大切なものを少しずつ置き去りにしていたのかもしれない。講習を受けながら「ああ、私これを忘れてた…」と何度も感じました。

12月に限定復帰をするのですが、今回の復帰は、私にとって単なる“再出勤”ではなく“原点回帰”です。

2年も現場から離れると、どうしても感覚は薄れていく。でも、講習を受けて自分が作ったこのお店の意味や、選んでいただける理由が改めてわかった。現場だからこそ見える景色があるし、お客様と向き合う時間の中でしか掴めないものがある。

だから、私は今めちゃくちゃ減量もしているし、現役時代の体型に戻す努力もしている。撮影のためじゃない。お客様の前に立つ自分が“ベストでありたい”という責任感からです。最高のパフォーマンスで、優しいM性感という世界をもう一度届けたい。忘れかけていたものを取り戻して、ちゃんと向き合いたい。そう思えた講習でした。

ps.先生、本当にありがとうございました!

すず