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Girls on Film

by MIKI

こんにちは、MIKIです。

前回のブログでも少し書きましたが、元々クリエイターで写真撮影もしていた事もあり、写真を撮る事自体が学生の頃からやっているライフワークの一つでもあります。(個人的にはポートレートよりもストリートスナップを得意としてます。)

仕事で写真を撮る時は、皆さんがパネル撮影等で撮られる際におなじみの一眼レフカメラを使用しておりましたが、個人的に作品撮影をする時はデジタルカメラではなく二眼レフのフィルムカメラを使用する事が多いです。

私が使っているカメラはローライコード という1952年頃に発売された、もう70年以上昔のカメラですが古いカメラのレンズ故の柔らかな描写と正方形の写真に魅せられて、いまだ現役で活躍しています。

たまに古い映画等で目にする機会があるかもしれませんが、上下にレンズの付いた見た目が派手なカメラです。

まぁ、このカメラで撮影した写真はまた機会がある時に載せたいと思いますが、一応自分の担当日にブログへ載せているトップ画は全部自分の作品として撮影したオリジナル写真です。

そして、今や動画等に押されてしまってはいるものの、この業界でお仕事をする上で写真というのはまだまだお客様に自分をアピールする為の大事な宣材であります。

みなさんもこのお仕事についたら、パネル写真やグラビア写真を撮影する機会があるかと思います。

今の時代はデジタルで簡単に加工もできますが、やはり元々加工前に良い写真が撮れれば更に良い写真に仕上がるのは当然です。

では、その為にはどうしたら良いか?

これは持論なのですが、その場限りで良いので…

「カメラマンを惚れさせろ!!」

なのです。

撮る側としては、ファインダー越しに「この人、素敵だな」と被写体に惚れ込んだ時に最も良い写真が撮れるのは必然であり、小手先のテクニックや加工を使うよりこれが一番良い写真を撮る秘訣だと思います。

ただただ見栄えがいいという事でなく雰囲気、立ち振る舞い、表情、指先・爪先までをも意識してピンとさせる等々…こういったもの一つ一つを意識する事で自然と自分の良さを引き出し、更には自撮りでも応用が効きクオリティが上がると思いますので、撮影の機会がある時にはこの事を思い出してぜひ意識して撮影に挑んでみてくださいね!

そして、逆説的に…

惚れっぽいカメラマンは写真が上手いが気をつけろ!!

これもそれなりに人生経験を積んだ故の持論です。

それでは、また。

アデュー!