内勤→キャスト→代表へ。すずの風俗成長記録②
金曜日担当の代表すずです。
池袋サイドライン。
池袋エリアの写メ日記ランキングでは常に上位。
そして、どこか異彩を放つ存在だった女性店長・まりなさん(通称:まりてん)のお店でした。まりてんはそう、みんなが知ってるホンクレのまりてんです。
当時、私が内勤として働いていたお店の店長が、まさに生粋の“まりてん信者”。
媒体の作り込みや企画の参考にしていたのも、いつもサイドラインだった記憶があります。
そんな中、「副業女子」というサイドラインのコンセプトが、ズドンと私の心に刺さりました。
そしてふと思ったんです。
「私も、ここでならキャストやってみたいかも」
でも現実的な問題もありました。
内勤の仕事は五反田で10:00から20:00まで。
埼玉在住の私は終電が早く、池袋での受付時間(21:00〜23:00)に間に合ったとしても、枠は2-3本が限界。
土日もどちらかしかフルでは出られない。
1週間に2-3日しか出勤できないな…とすぐに悟りました。
「これは、写メ日記をめちゃくちゃ頑張らないと枠埋まらないぞ」
まず私が手をつけたのは“キャラ設定”。
副業女子というコンセプトに合わせて、
・以前やっていたテレビ関係の仕事を“現在も継続中”という設定に
・帰国子女の経歴を前面に押し出し
・“完全業界未経験(完未)”としてデビュー
という作戦を立てました。
出勤数がカバーできないなら露出を多めで。
写メ日記は出勤してない日でも1〜2件、出勤日は最低3件。
「単純接触効果」を意識して、常に“誰かの視界に入ること”を意識。
写真は内勤時代に見てきた「映える構図」を研究&拝借(笑)して準備万端!
こうして私は「しゅりちゃん」として、デビューしました。
(私の本名を知ってる人は「源氏名、適当すぎ!」って思ってることでしょう。笑)
体験入店初日。
「あ、これ……相当メンタルやられるやつだな」って、初日で悟りました。
でも、本指名を返せなければ、枠はいつか埋まらなくなる。
そう思った私は決めました。
“しゅりちゃん”は別人格として接客しよう。自分は完全に切り離そう。
その人が求める“最適解の女性”になりきる。
自分の感情は押し殺して、完璧な演者として接客する。
…だけど、そんな働き方が長く続くわけもなく。
そして日中は内勤、空き時間はデリヘル。
いわば“エロの過剰摂取”。笑
結果、しゅりちゃんはたった3ヶ月で姿を消すことになります。
だけど、この3ヶ月。
しゅりちゃんは、本当に良く頑張ってくれました。
リピート率は高く、写メ日記と組み合わせて毎回、枠は姫予約か通常予約で埋まっていた。
完未のスタートダッシュを最大限活かした、成功例だったと思います。
わずか3ヶ月しか在籍していなかったのに、
後にホンクレへと繋がる流れの中で、まりてんが私のことを覚えていてくれていたのもエモいなぁ。笑
(ホンクレの話はまた後日)
サイドラインは、女性内勤さんたちだけで運営されていて、仕事の悩みも愚痴も気軽に話せる、働きやすいお店でした。
特に印象に残ってるのは、バレンタインデーにやっていたイベント。
「チロルチョコに割引券がついてる」っていう、個人店だからこそできる可愛くて温かい企画。
それを気に入って、私のお店「やさM」でも、今やバレンタインの定番イベントになっています。
サイドラインはもう無くなってしまったけど、
今でもその精神は私の中に息づいていて、当時の内勤経験もこうしてしっかり活かされています。
サイドラインをやめて1ヶ月くらい経った頃「もうキャストはやらない!」ってあれだけ思っていたのに、接客は体力的にもメンタル的にもキツいのに、なんでまたやりたくなっちゃうんだろう?
お金に困ってるわけでもない。
理由は分からない。
でも私は、またお店を探していました。
そして、次に私が選んだのは「中野の箱ヘル」。
コンセプトは“メイド”。
「私オタクだし、オタクのお客さんなら合うかも!」と思って応募。
→次回、「もうヘルスプレイできないです…」
お楽しみに。