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風俗1本で生活すること

by ささべ

こんにちは、ささべです。

今回は、私がホテヘルで働いていた頃のお話をしようと思います。

当時の私は、風俗の知識がまったくないまま「稼げるならやってみよう」と軽い気持ちでこの世界に入りました。うつ病を患っていたこともあり一般企業で長く働くことが難しく、生活も少し荒れていました。

そんな中での風俗の仕事はお客様と1対1で関わるスタイルだったので、人目を気にせず働ける点が私には合っていました。自分とは違う“キャラクター”を演じることで、ある程度は人気もあり、それなりに指名もいただいていました。

とはいえ、もちろん大変なことも多かったです。掲示板にやってもないことや悪口を書かれて落ち込んだり、閑散期で上手く稼げずお茶を引いた日もあったり、稼げても「なんでこんなことやっているんだろう」と、もらえるお金に反比例して心が荒んで泣きながら帰る日もざらでした。

コロナ禍に入ってから状況が一変。本指名やネット指名が一気に減り、“信者”のような本指名のお客様しか来なくなってしまいました。そのままでは生活が成り立たなくなり、就職やアルバイトを考えざるを得なくなりました。

ただ、風俗一本で約1年ほど働いていたので、いざ社会に出ようと思っても職歴がない。そんな状況でしたが「やるしかない」と思い、派遣の仕事をしたりゲーム会社でアルバイトをしたり、ベンチャー企業で働いたりコンカフェに挑戦してみたりと、本当にいろんな場所で働いてきました。

そして最終的にバックオフィスでのびのびと働かせてもらっています。

振り返ってみると、私は運が良かっただけかもしれません。

風俗の仕事は確かに稼げますが、だらだら続けるのではなく将来のことをしっかり考えて計画的に働かれてくださいね。