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「この仕事は向いてないかも」と思ったあなたへ

by すず代表

「向いてないかも…」
そんなふうに思ったことがある子、きっとたくさんいると思います。

でも私は、その言葉を口にする子ほど続かない子が多い気がしています。


不思議だけど本当に続く子って「向いてない」と感じながらも、それを誰にも言わず、自分の中で飲み込んで前に進もうとすることが多い。

私自身はというと「向いてない」と思ったことは実はあまりありません。


というのも、当時は売れるためにがむしゃらで立ち止まって考える暇すらなかったから。でも本音を言えば接客そのものはそんなに好きではなかった。


だからある時ふと「私、この仕事、向いてないな」って思った瞬間は確かにありました。

そのとき、私は“辞める”という選択をしました。そして今はプレイヤーではなく運営側として業界に関わっています。


結果として、その判断は自分にとって正解だったと思っています。
でも、「風俗の仕事が嫌いになった」わけじゃない。この業界は今も私は好きです。

だから今この瞬間「向いてないかも」と悩んでる女の子に伝えたいことがあります。

もし今「向いてないから辞めたい」と思っているなら、一度立ち止まって、こう問いかけてみてほしいんです。

「私は、なんのためにこの仕事をしてるんだろう?」

お金のためですか?夢のため?生活のため?誰かを守るため?

もし「お金のため」だとしたら実は風俗という仕事は一番の近道だったりします。

そして風俗業界の中にも、たくさんの種類や働き方があります。


たとえば私のお店は「粘膜接触がないM性感」。フェラや本番はもちろん、ボディタッチもNGです。

他の業種と比べてもかなりレアで“やることが限られてるのに、単価は高い”だからこそ「今の自分にできる」選択肢として選んでくれる子も多いです。

もちろん「向いてない」と感じたなら、辞めてもいい。


無理して続ける必要はないし心や体をすり減らすほど価値のある仕事ではないと思います。でももし「何となくモヤモヤしてるだけ」「漠然と辞めたい」と思っているなら“辞める”の前に、“ゴール”を決めてみるのも一つの手です。

〇万円貯まったら辞めよう
〇ヶ月だけやってみよう
この目標を達成するまでは頑張ろう

ゴールがあると人は走りやすくなる。漠然とした不安や違和感の中でも前を向きやすくなる。向いてる・向いてないって実はそんなに大事じゃなかったりする。

だって「向いてないかも」と思いながらも続けてたら、ある日ふと“慣れてる自分”に気づいたりするから。

悩むのは頑張ってる証拠。
迷うのはちゃんと自分の人生を考えてる証拠。

だからどうか自分を責めすぎずに。今の自分に合った働き方やゴールを、ゆっくりでも見つけていってほしいなと思います。